Diary-朧揺籠おぼろゆりかご-

ラメステが再配信中です!!!

ラメステ 2024.04.16

みなさまご無沙汰しております。
気付けばキラステの話しか投稿していない投稿主です。

そう、

ラメステが再配信中再々配信中です!!!

5月12日9月30日ごろまで購入可能のようです。ご購入はこちらから↓
https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=dwy0gw27znci1fja2i63jzi8m
詳細はキラステ、ラメステ公式のHPやSNS等でご確認ください。

配信は今しかない。
今しかないので書きに来ました。
GW夏のお供にリビカと祇沙しさを旅しませんか?(圧かけるな)

個人的にラメントは原作が楽しすぎたので、原作を実際に遊んで、ご自身が楽しいと感じたルートの舞台版をご覧になって…!と言いたいところなのですが、
今から原作を履修するのは(GWを挟むとしても)配信期間的に厳しいと思います。

私は2019年12月にドマステ初演の舞台を観てボブゲ沼にズブズブにハマりました。
私と同じように舞台からハマる素質がある方、
原作未履修だけどラメステ気になる、どのルートを観ようかな…という方の敷居を1ミクロンでも下げられたらな、と思って各SNSで感想などを書いております。

前置きが長くなりましたが端的に申し上げますと、
この記事は脳のリソースの大部分をキラステに食われているオタクの限界語りです。

かくいう私も現時点で原作を全クリできておりませんが、舞台を観て感じたことを素直に書いていきます。
※ここから先は原作ならびに舞台の微ネタバレが含まれますのでご注意ください。

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はじめに、ファンタジーのお話なので、Lamento自体が完全初見の方は事前にラメステ公式HPであらすじを読んでおくと良いかもしれません。↓
https://s-size.co.jp/stage-info/stage/lamento/

ラメステには直接的なラブシーンの描写があります。
スプステをご覧になった方は、スプステをより直接的にした演出をイメージしていただくと近いかな、と思います。
そこまで長尺ではないのと、お話の流れの中で必要なシーンとして自然に描かれていたので投稿主はそこまで気になりませんでしたが、苦手な方は注意してください。


◎バルドルート

最後の終わり方が全ルートの中で一番好き。

宿屋の店主をしているバルドおじさんと、その宿に泊まりにきた若い旅人のコノエ、という関係性から始まります。
宿屋の主と宿泊客という2匹の関係性が変化していく様が3ルートの中で一番親しみやすく、すんなりと胸に刺さりました。

とくにバルドがコノエに惹かれていく理由が、大人になった今だからすごく共感できる。
コノエが 可愛すぎて 年相応に一生懸命で危なっかしくて、負けん気が強くて。
コノエの若さに、みているこちらもクラクラしました。

コノエ視点でみると、旅に不慣れなコノエを何かと気にかけ、心を軽くしてくれるバルドはコノエが人生の中で会ったことのないタイプの猫。
そんな大人でちょっと強引だけど優しいバルドが何か暗い事情を抱えていて、
助けになりたい、とぶつかっていく姿がほんと光属性でバルドルートのコノエは本当に眩しい(?)

投稿主はくたびれた社会人なので、作中バルドの考え方に肩入れしてしまいました。
大人ほどこのルートは刺さるんじゃないかと思う。
(原作が18禁ゲームなので大人もなにもないですが…)

コノエはあまりニコニコ笑う猫ではないのですが、バルドと居ると表情がほころぶ瞬間があって可愛くて目が離せません。

ヴェルグ(白髪に黄色っぽい衣装の悪魔)が気になる方はこのルートが一番出番多いのでおすすめ。


◎アサトルート

アサトがめちゃめちゃ可愛い。

投稿主が一番好きなルートです。
アサトが可愛いことを知らなかった今までの自分、もったいなさすぎだろ。と思いました(強火)
(投稿主はアサトに対する第一印象を大きく裏切られ、背後から性癖をぶっ刺されました。)

コノエの方が精神的に若干大人なのが特徴的なルート。

アサトが序盤からトップスピードでコノエのこと好きだしコノエもアサトに気を許しているので、
気を抜くと所構わず2匹が無自覚にいちゃつく。そして悪魔に怒られる。

2匹とも口が上手くないぶんノンバーバルなコミュニケーションが多く、2匹がぴとっとくっついている印象が強い。

アサト役の平賀さんが、作中コノエのことをとてもとても愛してくださいました。
こちらが(すげぇや…)と思うほどのアサトからの愛を、コノエ役の前嶋さんも受け止めてくださり投稿主は無事アサコノーー;;となりました。

コノエはアサトが悩むと手を引いて導いてくれる。
アサトはコノエが揺らぐとぎゅっと抱きしめてくれる。
支え合う関係性の2匹ですが、作中とある事情から、相手から離れた方が良いのではないかとお互いが悩むことになります。

アサコノがお互いを想えば想うほど、終盤の展開が胸に突き刺さる。
好きすぎて頭おかしくなりそう。

ほぼ箇条書きになってますが好きすぎるとこうなります。(すみません)
最高だった。みてほしい。

カルツ(青色の悪魔)、カガリ(白髪に緑色の衣装の女性の猫)が気になる方はこのルートがおすすめ
ヴェルグ(白髪に黄色っぽい衣装の悪魔)の日替わりネタが見れます。


◎ライルート

コノエの歌で泣く。

今回のラメステのために書き下ろされた新曲が12曲あり、その全てでコノエが歌います。
全ルート共通の歌もありますが、ルート分岐ごとに異なる歌も歌います。

どのルートでもコノエはたくさん歌ってそのたびに心揺さぶられるんですが、ライルートのコノエの歌が純粋すぎて…。

歌唱なしのラメステサントラが配信され、即ポチって鬼のようにリピートしているのですが、
ライルートで歌われる曲は心が動かされすぎてしまうので、あまり聴けていません。
それくらい心臓掴まれました。

コノエからそんな美しい歌を引き出した、コノエが歌を贈る相手であるライは、
作中コノエが歌う歌詞にもあるようにその強さが故に触れ難い猫。
それでも触れれば温かく血の通ったリビカで、決して冷たいだけの猫ではないことが言葉の端々や動作から伝わってきます。

コノエの方から積極的にライを追い掛けていくのが特徴的なルートです。
ライルートのコノエはライが惚れるのもわかる健気さがあります。正直ライになりたい。

歌の使われ方も他のルートと若干異なっていて、ぶつかり合うことが多い2匹だからこそ
歌を通すことでなにか通じ合う、なにかが相手へ伝わる、という関係性がすごくLamentoの世界に生きるリビカだなぁと感じます。

フラウド(目隠しをした緑色の悪魔)が気になる方は絶対にこのルートを観てください。

ヴェルグ(白髪に黄色っぽい衣装の悪魔)の日替わりネタが見れます。

【その他 ※2024/08/05追記】

主人公のコノエは言わずもがな出ずっぱりです。
ライ、アサト、バルドはそれぞれのルートでガッツリ出番があります。

他の登場人物についてはどうなのか?など(語るとキリがない部分もありますが)ざっくりと。
作中、とても細かく分岐する舞台のためちょこちょこと兼ね役などで出番がある方も多いです。
※8/5お昼時点で再々配信の視聴前ですが、取り急ぎ3か月前の記憶で書いてます。後々修正あるかも。

・ライルート
役名でルート独自の出番がある→フラウド、(ヴェルグ ※アサトルートと共通だが日替わりあり)、キル、ウル、(歌うたい?)
兼ね役でルート独自の出番がある→(カルツ ※共通シーンだが台詞に極々軽微な分岐あり)、カガリ
・アサトルート
役名でルート独自の出番がある→カルツ、カガリ、(ヴェルグ ※ライルートと共通だが日替わりあり)
兼ね役でルート独自の出番がある→ラゼル、ヴェルグ、トキノ、キル、ウル
・バルドルート
役名でルート独自の出番がある→ヴェルグ、(歌うたい?)

兼ね役はスポットライトがあまり当たらず、客席に背を向けてのごく短い時間の演技をカウントに入れています。
トキノ、歌うたい、フィリ、リークスはどのルートでも出番に大きな差はない印象です。(ルートごとにちょこちょこ台詞等は変わりがち)

==========

人により好みがあるので無理にとは言いませんが、欲を言えば2ルートは観てほしい作品です。

とくにアサトルートはバルドルート、ライルートとは異色の分岐をしており、思わず(本気かよ)と分岐に慣れたキラステジャンキーの投稿主もびびりました。

好きなルートだけ観るのも大正解の選択であることは前提として、私は2ルート観た段階で、ラメステのカンパニーがすごいことをやっているのが分かってより楽しめたので個人的におすすめです。

制作側からの愛をひしひしと感じた舞台でした。
キラステ全般に言えることですが、分岐という、どう考えても大変な要素が切って離せない作品のため、
鑑賞中(これをやるのは相当な負担だろうな…)と何度となく思わずにはいられなかったのですが、
キャストの皆様が口々にラメステまたやりたい等、イベントなどでポジティブな経験としてお話してくださっているのを聞き、ちょっと泣きました。
再演してほしい。あとDVD化してほしい切実に(涙)

書ききれなかったキャストさんも皆様素晴らしくて、約3時間の舞台ですがずっと楽しかったです。あっという間でした。

複数公演を現地で鑑賞したので記憶違いはないと思いますが、
例によって限界すぎて配信を観る前にこの記事を書いています。
再々配信決定時も例に漏れず、視聴前にこの記事を追記しています。
この後観ます。

キラステが人生すぎて助けてほしい。

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